そばうどん「下野」 もりそば(大盛)

実家近くに子どものころからずっとあるお蕎麦屋さん。
家族で昔食べに行ったことあるけど、最近行ってなかった。



蕎麦は粗挽き目か。
蕎麦汁は比較的ポピュラーなもの。どっぷりつけて食べるとおいしい。


蕎麦湯は香りも味もあっさりめ。


みかんとりんごのデザート付(ぅ・∀・)ぅ

「カラマーゾフの兄弟」第6話(追記・訂正)

(※勲の「悪魔に魂を売った」の意味を解釈しなおしました。今までうまく原作とのリンクを含めて理解しきれていなかった)


末松、本領発揮。



【悪魔に魂を売った男・勲】
●チェルマシニャー買収計画
・・・ではなく、町はずれの土地の買収計画。
前に「杉卓工務店とのトラブル解消が、原作のイワンのチェルマシニャー行きか」とか書きましたが、それよりは、こっちのが原作でのチェルマシニャーの立ち位置に近い感じ。


「親父の頼みを断って、自分の道を行く決意をしたイワン」ってくらいの共通点だけども。



●悪魔に魂を売っていたことに気付いた勲
海岸に満を呼び出し、久留美の件を謝罪し、そして、「自分はもう加奈子のそばにはいられないから、兄さんには加奈子に誠意を見せてやってほしい」と告げる。


勲が言う「悪魔に魂を売った」とは、文蔵に上記の買収計画を持ちかけられた後の勲の葛藤する様子を見て「文蔵の仕事をずっと手伝っていくことを決めたこと」かと思ったのだけど、翌日にはあっさり地元の弁護士名簿を渡して東京へ帰ってしまうので、これは多分違う


恐らく「文蔵と契約して援助してもらうことになったときには、既に自分は悪魔に魂を売っていた」ということに勲は気付いたんだろう。


そして、勲は「悪魔に魂を売った状態を続ける」のではなく、「悪魔から離れる」ことを選ぶ。
翌日には勲は文蔵の元から永遠に立ち去るための行動をとる。その結果が、「もう加奈子のそばにいてやれない」なのではないか。



原作では、勲のモデルとなったイワンの台詞に、


「この人(※加奈子のモデルとなる「カテリーナ」という女性)が僕をそばに引き寄せていたのは、ひっきりなしに復讐したいためだったのさ。ドミートリーから絶え間なしに受けていた侮辱の恨みを、僕に向けてはらしていたのだ」
「ぼくはもう遠くの方に行ってしまって、もう二度と帰ってこないんですからね」


というものがあります。


これらは、素直に劇中の勲の台詞

「加奈子は俺のを苦しめることで、兄貴に仕返しをしているだけなんだ」
「おれはもうそばにいてやることができないから…」


につながると思います。


カテリーナへの恋心を抱え苦しむ「イワン」、そして、フョードルとカラマーゾフ家から離れて新しい生活を始めようとモスクワに出向く「イワン」を、現代のドラマの「勲」へ綺麗にリンクさせてくれたと思います。





●狂気
その晩、狂気に満ちた笑みを浮かべながら、小説を書く勲。


「時は来た」「支配は崩壊し、新世界がやってくるのだ」


文蔵の元から離れられる自身のこと書いているのか、文蔵の死後というこのドラマ全体の流れを暗示しているのか。
とはいえ、この小説を書いている時点ではまだ文蔵に名簿を渡してないので、まだあの文蔵から自由になれる確証はないので、前者は薄いとは思いますが……。


「悪魔に魂を売った」ことに気付き、そこから離れようとしている勲ですが、実は、このとき既に原作でイワンを蝕む「悪魔」が、勲のもとに訪れていることを示しているのかもしれません。


それにしても、文蔵の支配に苦悶する顔、加奈子といるときの哀愁漂う顔、そしてこの狂気の笑みとこのドラマの市原隼人は百面相です。



【翻弄される男・満】
●久留美の孤独の理由
借金を抱えた父に棄てられた過去を持っていた久留美
金への恨みが募り、金にすがりつくのではなく金を利用してしまおう、自分の全てを使って自分の享楽のためだけに金を使ってやろうとして生きてきたと満に告白します。


こんなにぺらぺらしゃべってくれる久留美を、もうちょっと満は疑った方がいいと思います・・・というおせっかいは置いといて(


留美の元恋人…ではなく父親がこのドラマにおけるムシャロヴィチだと思われますが、この父親と満の接触はあるのでしょうか?



●『数学的証明』
満が去り際に加奈子宛に書いた手紙。

「人生を変えるために俺にはやらなきゃいけないことがある」
「全てが終わったら借りた金は必ず返す」


ドミートリーが酔っ払って書いたあの手紙ほど露骨ではありませんが、読みようによっては文蔵を殺害して金を奪うことをほのめかすものではないかという疑惑に結びつけられそうです。
この手紙は、あのドミートリーの殴り書きから来ているのでしょう。


・・・といってもこの手紙だとあくまでほのめかすくらいなので、裁判の場で加奈子が突然これを持ちだしてもあれくらい結論がひっくり返るかはわかりませんが(笑)



【恐るべき真犯人・末松】
●「鶏肉(かしわ)はあまりにからからになりすぎて、とても噛みこなせるようなものでなかった」

スメルジャコフが癲癇を起こす前だけど、こんがり焼き上がった鶏肉を食わされる文蔵( パンか何かを投げつけられる末松(
大したシーンじゃないけども、ちょっとにやりとしてしまいました。


●「賢い人とはちょっと話すだけでも面白い」
末松「文蔵様と満様との関係がこじれてしまった今、間に入れるのは勲様だけです!」
末松「勲様がいなければ、この家の均衡が崩れます!」


涼や小栗への信頼は0ですか、そうですか。


ではなく、突然出かける準備をした勲をなぜか必死に止める末松。言い回しが怪しくてなりません。
お出かけになるんですか? 勲さまの留守になにか大変なことが起こるかもしれませんよ? それとも勲さまは文蔵様が殺されることを望んでるんですか? 


「この家がどうなろうと知ったことか」


…と、内心文蔵が殺されることを望んでいるどころかあまりにあからさまな勲を見て逆にドン引きして、道を開ける真犯人・末松(ぇ




●満に久留美の来訪を吹き込む
末松「ただ、旦那様は今夜いらっしゃると仰ってました」


(ぅ ° д ° )ぅ


使用人さん、使用人さん、ある人を騙した人間の来訪を、当の騙された人に向かって普通はそんなに簡単にしゃべらないよね。おかしいよね。


勲を引き留めにかかったあたりから、「末松いいやつだな。ひょっとして末松は犯人じゃないんじゃないか」という自分の中ににわかにあった考えはがらがらと崩れ去り、末松の評価がまさに穴倉への階段を転がり落ちるように下がって行きました。




●昔の使用人名簿から丸谷を涼へ紹介

もうやだ、末松が悪い奴にしか見えない(笑) 末松の行動一つひとつがすべて怪しい(笑)



涼を詩織の死の真相へ導き、久留美を餌に満を家におびき出し、勲から「この家がどうなろうと知ったことか」と文蔵の死を望んでいるかのような発言を引き出した(ん?)真犯人・末松!
今後のドラマのなかでどのような顔を見せていくのでしょうか?



【詩織の自殺の真相】
●マルファ登場
マルファさん・・・ではなく丸谷さんが母親の自殺の理由を涼に話してくれます。


●金のために妻を売った男
詩織の自殺の理由は「取引を有利に進めるために詩織の体を利用した」「そのため精神疾患になった」ためということです。
さすが文蔵、およそ普通の夫のすることとは考えられません。


…なのですが、あの文蔵のことなのでもっとなにかしらやばいものじゃないかとを想像していたので、それを聞いたとき、一瞬「なんだそんなことか」と思ってしまいました( やばいです、すっかり文蔵のムードにやられてます(


それにしてもドラマスタッフも原作でソフィアの死因が書かれていないことをいいことにこんな描き方をするとは。


・・・それでもどうして詩織はこんな文蔵の元なんかに縛り付けられていたのだろう? よほど無一文でも逃げ出した方がマシな気がする。何か弱みを握られていたのかしらん。



【次回予告】
●文蔵を殴りつける満
入江の言ってた「爪の先から出た犯人のものと思われる」証拠はここでついたのか。


●満「取り返しのつかないことをしちまった」
多分小栗を殺してしまったのではないかと動揺しているものと思われます。





●勲、烏目町に戻ったにもかかわらずなぜか電話で文蔵の死を知る
運ちゃんに戻れと行った割に戻った先は黒澤邸ではなく、街中・・・何をしていたのでしょう?

●満「誰も知らない所へ行ってゼロからやり直そう」
●何ものかが黒澤家に火をつける
●涼、裁判の証拠書類を奪って逃走
●「私も殺されかけたんですよ・・・」と涙声で語る真犯人・末松


原作では、ドミートリーがフョードルの屋敷に忍び込み、グリゴーリーを殴って逃走、その後、グルーシェニカを追ってモークロエに向かう場面です。

7話も楽しみです。

増田屋 外苑前店「だったんそば」

新政府展の帰りに寄りました。
おすすめっぽい韃靼を・・・でも普通のせいろでもよかったかな。


初めて見る緑色のおそば。独特の香り その色の通り緑の香り。
味もなんとなく草原の中にいる感じ(笑)で、ほのかにだったんの香りが漂う 普通の蕎麦をお餅に例えると、これはよもぎもちだろうか(ぇ


つゆは薄いのかあまり主張をしてこないかんじ。
韃靼の香りを殺さない感じかな?



蕎麦湯も緑色!


ちょっとぬるかったのが残念。

坂口恭平「新政府展-未来編-」(ワタリウム美術館)

nano.RIPEのライブの翌日(1/20)、外苑前に移動し、坂口恭平の新政府展の未来篇を見に昨年11月以来にワタリウムにいった(ぅ・ω・)ぅ


あれれ?ワタリウムの中身何も変わってないよ?



せいぜい2階に、「0円生活圏計画」についての計画板が載ってるくらい。


個人的に面白かったのは、


三色ただで食べる・・・青山の廃棄を集める。
新通貨をつくる
0円大学・・・教育に金をかけてはならない。

の3つでした。確かに実現したら最高にいい(ぅ・ω・)ぅ
そういう「0円生活」をゼロセンターなるところで実践して、ustreamで放送する計画もあるらしい。


そういえば、受付で「ゼロセンター」なるものの場所を書いた小さい地図を手渡されたな・・・。


ようやく事態を飲み込めた。


なにやらワタリウム美術館の近くに家を借りて、坂口恭平が「ゼロ円生活」を実践し、それをウェブで中継しようとしているらしい・・・あれ?そんな話聞いてないぞ?(笑)


ってなわけで


入口はこんなとこ(笑)



ひょっとしたら坂口総理に会えるかも・・・だなんて思ってたが、坂口総理本人の体調不良(予想だが多分鬱)になってしまったらしく、やってなかった。


残念。


でも、そこにいたお兄さんいわく「ゼロセンターも続けていけるようにするし、坂口さんが元気になったらできるように動いていく」といっていたので、それを楽しみにしていよう。

1/19「アンガとナノライプのしくみ」レポート

先月1/19は、nano.RIPEのライブに千葉まで遠征してきました(ぅ・∀・)ぅ
ライブハウスわかりにくくてまよった(ぅ;^ ^)ぅ


だいぶ後から入るハメになってしまったのに前から3列目くらいのかなりいいとこに陣取れた。今日もジュンさん側(笑)
ちょっとあつい…荷物やコートををはしっこのほうのおけたので助かった。


定刻。
きみこさんの詩集「うそつきに魔法を」の一番後ろのページの詩が読みあげられて、「もしもの話」のイントロが聴こえてきた。


1.もしもの話
2.うつくしい世界
3.ぼくなりのおとぎ話

いきなり、俺にとっての最高の3曲。

「うつくしい世界」「ぼくなりのおとぎ話」は「プラスとマイナスのしくみ」の中でも群を抜いて好きで、最高の1・2曲目コンビだと思っている。
(普段は、プレイリストの1番目に「もしもの話」か「絵空事」をもってきてるので、“最高の2・3曲目コンビ”かな(笑))
「うつくしい世界」で踊って、
どちらもいっぱい歌う(笑)


千葉アンガのステージは、仙台park squeaよりも奥行きがあって広いなとを思っていたのだけど、そのステージをジュンさんとノブさんが前後左右に入り乱れてくるくる動きまくり、非常にアグレッシブ!(思えば仙台PAはステージが狭かった・・・)
ふたりともめっちゃかっこいい!もちろん大王も!


今日は「千葉ANGAからきたnano.RIPEです!」とのこと。
いままで「千葉からきたnano.RIPEです!」と名乗ってたけど、「ANGA」が抜けていたとか(笑)
今日は、nano.RIPE発祥の地「千葉ANGA」のステージで歌うnano.RIPEを見せてくれるそうです。

4.雨を待つ
5.最短距離で

みんなだいすきな「最短距離で」
きみコさんとジュンさんのギターに会場が爆発してた。ライブで何回聞いてもかっこいい。

6.ノクチルカ
7.面影ワープ

「おまえらー! (「オイ!オイ!」言う声が)きこえないんだけどー!?」、「かかってこーい!」  

ワイルドアベノブユキ!


きみたちは!まだ!本気を!隠し持っている!」(新宿BLAZE)、「どうして拳を下げているのかな!?」(仙台PARK SQUARE)を現地で聴いたものとしては、いつもよりもワイルドに感じた(笑)
でも、「きこえねーぞー!」じゃなくて「きこえないんだけどー!?」なところにノブさんらしさが残っていた(笑)


もちろん「ノクチルカ」、大盛り上がり。
ノブさんの煽りとベースのイントロで会場のテンションがヒートアップ、きみコさんがリフをかきならし、そこにジュンさんの高音のギターが入って一直線。

「伝えたいことは今日だって―」「終わらないものはいつだってー!」のコール&レスポンスはいつも最高。


最速の曲「面影ワープ」では、全員が歌って踊って大暴れ。

8.きみんちへ

ここできみコさんがピアニカを持ち出す。
仙台ではアンコールの「グッバイ」の前ふりで、きみコさんが「初期のnano.RIPEは、あたしがピアニカを弾いたりひらひらの服を着て踊ったりと、あたしがギターを持たないこともあった」と言っていたのですが、そのとき言ってた「ピアニカ」とはこの曲ことだった。


歌い出す曲は、自主製作時代の最初のシングル「きみんちへ/キミノウタ」から、「きみんちへ」。
ANGAのnano.RIPEの本領発揮、nano.RIPEの歴史を感じる曲。メジャーから入ったアベカンはもちろん初めて聴きます。


「坂道くだって 細い路地抜けて はやくきみんちへ いかなくちゃ」←うろ覚えです、間違ってたらごめんなさい(汗


イントロが最短距離に似ていたな。優しくて、きみコさんの芯が今も昔もいい意味で変わらないことがわかる歌。
この曲もこれを機に3rdアルバムあたりで再録してほしいな。また聴きたいな。


ライブハウスでピアニカは初めて聴いたけども、これもいいな。nano.RIPEにはキーボードがいないから、ピアニカの音色がとても新鮮でした。



9.アドバルーン

サビでは縦ノリしながら歌う。イントロのノブさんのベースがかっこいい。

10.ICO

ここで、こーちゃんのドラムが聴いたことないリズムを刻む。


nano.RIPEのインディーズアルバム「青色パウチ」からの「ICO」。今日二つ目の大サービス。
お気づきの方もいると思いますが、曲名はきみコさんの飼っている猫の名前です。


「誰か手をつなぐこと」のあたたかさ、やさしさを歌った曲。しんみり聴き入る。


「君と手をつなぐことが 僕の力になる」


きみこさんが何故愛猫にこの名をつけたのかちょっとわかった気がした。

11.ページの中で
12.15秒
13.パトリシア

ANGAへの愛をこめて「パトリシア」
ジュンさんの歌うコーラスを歌ってみる。「ハナノイロ」「ノクチルカ」「パトリシア」は今のところライブに行くたびに聴いてるけど、この曲は行くたびに好きになってる(ぅωと)


14.フラッシュキーパー
15.リアルワールド

フラッシュキーパーの間奏ではノブさんがステージ最前に出でてベースのソロプレイ
きみコさんがスピーカーボックスの上に登ってギターを弾く姿はまさに大王の風格(笑)

リアルワールドはとにかくタオルをぶんまわせ!
サビの「アーアーアーアー」のコーラスもとても気持ちいい。

16.サクゴエ

会場のノリがやばい。俺も拳振り上げて暴れたり(むろん誰かを殴っているわけではない(笑))めっちゃ声張り上げて歌ったりしてしまった。
きみコさんが間奏で「最高の時間だね!」と叫ぶ。そうです、サクゴエは最高です。


でも、最高過ぎて、最前列がやばいことに(
仙台ではダイブが起きていたけど、千葉ではみんなが前方に押し寄せすぎて最前列はリアルに柵越えして、ステージに手をつきながら聴いていた(笑)


終わった後、きみこさんは「最前だいじょぶかー!?」って若干心配そうにしてた( 幸いにも最前の人たちがマッチョそうでよかった(笑)

17.ナンバーゼロ
18.架空線

「昔よりもいい意味で大人になっているのかもしれない。」
また「架空線」で泣いた。昔の記憶、いいことも悪いこともなんか思い出してしまう。

きみコさんが曲の前にサビをアカペラで歌うとこ、曲のラストにもう一度サビを繰り変えして歌うとこ。最高に大好きです。



「あたしの声が 聴こえる距離から 手を伸ばして、手を伸ばして、手を伸ばして 不確かなものを あげる」
「手を伸ばして 不確かなものを あげる」←文章にするわかんないけど、すっごく感動するんです。


きみこさん、ありがとう。千葉ANGAnano.RIPEのしくみ、最高でした。



アンコール(ぅ°∀°)o彡°アンコール(ぅ°∀°)o彡°


アンコール後のステージでは、リーダー・ジュンさんの千葉アンガへの想いが聴けた。ちょっとかっこよかった。
それからノブさんのグッズの宣伝を含めたトークショーのようなべしゃり(笑) だいぶ楽しかった(ぅ-∀-)ぅ


なお、きみコさんはきみこステップがやりやすいようにジーンズに着替えてきてた(笑)

encore1.グッバイ


最初はみんなでクラップ、手を振りながら歌う。「グッバーイ、グッバーイッ」。
すごくすがすがしい気持ちになれる曲。仙台でも千葉でもいいな。


お待ちかねのきみこステップには、ジュンさん・ノブさん・こーちゃんを含む会場中のみんながきみコさんに大注目(笑)
しかし、きみこさんいわく「きみコステップだけは衰えてた(笑)」そうな(笑)


encore2.ハナノイロ

「この曲があったから今アンガのステージに立ててるnano.RIPEがいる」、そんな永遠の代表曲。


仙台ではきみコさんが自分のマイクを下手側に来てジュンさんのマイクを奪って歌ったりと大暴れでした(笑)
千葉でもみんなで歌った


ダブルアンコール!(ぅ°∀°)ぅもちろんはなさくいろはの劇場版主題歌に決定したこれ。nano.RIPE最高の曲。

double encore.影踏み

ノブさんがニコ生でいってた「ジュンさんのこれがかっこいい!」っていうやつ、イントロで「うぉいっ!」っていうあれ、ジュンさんやってくれた(笑)
コーラスがないにもかかわらず頑なにマイクを手放さなかった理由がここにあった(笑)


昨年7月の東京でもそうだったけど、曲は知ってたからいっぱいうたってしまった。
サビと間奏の「花のような夕焼けは・・・」ていうとこが大好きなので、すごく歌ってて気持ちよかった。


間奏できみコさんが指さす先はサポートドラム・こーちゃんこと岩西航平のドラムプレイ。ステージにもイナヅマが走る。
かっこよかったなぁ・・・普段はやさしそーなお兄さんなのに、ステージでドラムセットを前にすると別人のようにかっこよくなるもん。


4人の演奏してる姿、4人の笑顔も最後の最後まで素敵だった。


仙台のときは、「プラスとマイナスのしくみ」が大好きなこと、ライブがすごく楽しかったこともあって、ライブが終わった後、ものすごく楽しい気分で、全身にすごい充実感と気力がみなぎっていて、「ライブ終わったあとがいつもこんな気持ちなら、こんなに幸せなことはないな」ってすごく思った。


千葉もそれに近い気持ちを味わうことができました。


きみコさん、ジュンさん、ノブさん、こーちゃん、今日は本当に楽しかったです。本当にありがとうございました。



・・・


・・・


・・・







おまけ1:きみコさん考案のノンアルカクテル「沈みかけたオレンジ」

ライブ後はこれで乾杯! その名の通り「影踏み」からもじってる。
オレンジジュースとピンクグレープフル―ツのミックス。自分でも作れそう。


「ショコライプ」というリアルワールドをもじったカクテル、「OKB」というノブさん・ジュンさん考案のカクテル(ウイスキーとオレンジとリキュールらしい)もあった。(こっちは両方アルコール入り)


おまけ2:ジュンさんがおすすめしてたラーメン「なりたけ」


おまけ3:ジュンさんがおすすめしてたラーメン「一蘭


「なりたけ」はライブ前、「一蘭」はライブ後に食べましたが、どちらもおいしかったです。一蘭は博多で姉と食べた記憶がよみがえりしました。
でも、なりたけは油油しすぎておなかよわい人には危険です(笑)




【追記】
一蘭で晩飯を食ったのち東横インに帰る途中にまたアンガの前を横切ったら、なんとお会いしてしまった。
きみコさんとジュンさんがわざわざ出てきてくれて握手していただきました。
すごくありがたかったし、うれしかった。


すっかり舞い上がってしまって、「今日は楽しかったです」&「宇都宮にきてください!」くらいは言えたけど、あまりうまく話せなくてだいぶはずかしかった。



なぜか「なりたけ」と「一蘭」の話ばかりしてしまった、あと宇都宮(
今日のライブの感想をもっというとか、「プラスとマイナスのしくみ」が大好きとか、もっといっぱいいうことあるじゃねーか、俺は馬鹿か……。


なんだか俺はどこかのアホ野郎みたいだった(


きみこさんとジュンさんはよく話を聴いてくれてたのに、うまく話せなくて失礼してしまった。
お二人に会えたのになんだか黒歴史に認定しまいたいレベルの恥ずかしさである・・・。

あと、こーちゃんにも握手していただきました(ぅ´∀`)ぅ 訂正、こーちゃんはステージの外でもかっこいいです。

R-1ぐらんぷり2013

今回も面白かったです。

【Aブロック】
岸学
……しょっぱなからこんなんかい(ぅ´_ゝ`)ぅ
オチの「自宅の前に吉野家」は面白かった(


三浦マイルド
インパクト大。ネタは笑えた。でも、この人の顔(頭?)は嫌い(
なんというかはだしのゲンを思い出した(笑)
ところで栃木弁であれをやる人いるかと思ったらそんなにインパクトある言葉なかった(


ヤナギブソンザ・プラン9)
面白かったけど、最後ぐだぐだだったかも。でも、「ゆずが活きる場所」は最高だった(笑)


プラスマイナス岩橋
この人嫌い…。



【Bブロック】
ヒューマン中村
去年よりも面白かった。去年は英単語一本だったけど今年はいくつかバリエーションを持たせて変化をつけてた。


田上よしえ
なんかうるさそうなおばちゃん。実際にいたら嫌だけど、でも、今日一番面白かった。
ケツメイシには引いたけど(笑)、それ以外のネタ連発は最高だった(笑)
なんというかこのおばちゃん独特のうざさがいい味。
この人の2回目見たかった。


桂三度
三遊亭こうもり

ふたりともとても面白かった。「うまい!おもしろい!」、でも、大笑いはない感じ。ちょっと笑点見てた感じ。



【Cブロック】
・スギちゃん
・キンタロー

審査員の方も言ってたけど、このふたりはネタが割れちゃって新鮮味がなかった(笑)
スギちゃん、ひとりでやってひとりで喜んでるおっさんやったし(笑)


スギちゃん、このキャラクターをどこまでもみんなに愛されてください(笑)



アンドーひであき
Cはこの人一択。
パントマイムがめちゃくちゃうまかった。宙に浮いているように見えた。
ものまねの顔真似もうまかった。


他3人がどんまいなだけにひとりだけ芸の次元の違った・・・というか演じている世界が違った(笑)
これじゃあ他の3人は勝てない。


雷ジャクソン高本
自衛官ネタ。まぁまぁ面白かった(笑)
あと、三浦さんと言い、岩橋さんといい、今日は3人くらいうるさい(笑)



【決勝】
三浦さん、中村さん、アンドーさんの中から、大変残念なことに(笑)優勝はなんと三浦さん。


けれども確かにヒューマン中村は1本目よりも落ちてたし、アンドーさんは今回もすごく面白かったけど、新鮮味と大笑いがなかったかもしれない。
俺は自虐ネタがそんなに好きじゃないので、中村さんちょっと残念(ぅ;^ ^)ぅ


さて、あの汚い顔(頭?)が今後テレビで何回ももてはやされるか、それとも中山功太や佐久間なんとかと化すか。
スギちゃんみたいな愛されキャラにはならなそうだけど(アイドルと一緒にテレビ出るとかそんなかんじじゃないし)。



アンドーさんはものすごくうまいだけに、「お笑い」ではなく別の芸の大会ならチャンピオン狙えたかもなと思ってしまった。
勝負してるレイヤーが違った感じ。
田上さんは単純にまたみてみたい。



今回も面白かったです。


P.S.俺、三浦さんの顔とハゲ頭嫌いすぎやろ・・・・・・。

「カラマーゾフの兄弟」第5話感想

大審問官というより、第5編「プロとコントラ」の3「兄弟の接近」、4「反逆」の要素の方が強かった今回でした。



【勲、理想と現実のジレンマ】
●勲の「現実」、涼の「理想」
原作だと、神の存在を巡って対立的な思想を持つふたりですが、このドラマでは「現実」と「理想」という形で意見が対立します。


純粋に良心から一郎を助けたい気持ちを語る涼に、「別の面からみれば、他に苦しむ人間がいるという現実」「この世は多くの犠牲の上に成り立っている現実」「強者と弱者がたがいにうまく折り合いをつけることで世の中がうまく回っている現実」をつきつけます。
(どうでもいいけど、和解して裁判を取り下げても違法建築を隠蔽できればいいんじゃないでしょうか…どの道姉○さんみたくいつかばれそうだけど)


さらに、拳銃を手にした非道な男が一郎を人質に取ったという仮定を持ちだし、涼から「この手で殺してやる!」という答えを引き出し満足げ。


さながらアリョーシャに「銃殺に処すべきです!」と言わせたイワンの有頂天ぶりです。



それにしても酒の力が手伝っているとはいえ、話しているときの勲のテンションがやばいです。
「兄さん、奇妙な顔つきをして話していますね」
「なんだか気でも違ったようですよ」


・・・なんて言いたくなってしまいます。


けれども、涼に「僕はこの世に希望があると信じたい!」と言われた時の勲はすごいうろたえぶりです。やっちまった感はんぱないです(

内心きっと「おれは卑劣漢だ!」なんて思ってます。




●始まった幻覚
しかし、です。


「これが現実だ」「汚い欲望だ。恥ずべきことではない」と涼には口にしながら、誰よりもその「汚い欲望」を肯定することに良心の呵責をおぼているのは、勲本人でした。


その「汚い欲望」の権化ともいうべき文蔵に現在一番近いところでその蛮行を目の当たりにしている勲が、その「汚い欲望」に気が狂いそうなくらいになっているのは、ドラマ版カラマーゾフを見ている人全員が気付いていることだと思います。


現実と理想、文蔵に従わなければならない現実と自身が本来持っている良心との間に揺れる勲。


その板挟みにあい、勲は狂っていくのか・・・。


そのジレンマが勲を蝕み、ついに幻覚症の症状が始まりました・・・。
(ところで、江川卓の「謎解きカラマーゾフの兄弟」では、江川氏によって「イワンはアル中」説が唱えられているけど、これはこのドラマでも採用されているのかな?
幻覚は確かに酒飲んだばっかのときだったけども。
けど、3話で3人で飲んでた時はそんなことはなかったし、普段もアル中みたく手震えてないし違うかな)


ところで、勲が、涼との会話の中では「罪のない子供」、小説中では「純粋な子どもが大人達の悪の代償を払う」という言葉を使うのに、やはりドキッとします。
この編も原作のイワンの子ども虐待エピソードをひっぱってきてくれるんでしょうか。



【その他もろもろ諸々】
●杉山、涼が助けの手を差し伸べた時キレない
涼があつかましくしすぎて、杉山が切れて200ルーブル札を踏みつけにかかっちゃうかなとか思ったけどそんなことはなかった(
先日お見舞いのフルーツを突っ返されただけですみました(


●満の決意?
「このままじゃだめだ。もう終わりにする。俺がケリをつける」ってのは、満が文蔵殺しを決意したのでは?と思ってしまうような(視聴者から見て)少々思わせぶりなかんじ。


●刑事の名前は「入江」
モデルはやっぱイッポリート?


●末松、衝撃の告白

「私はまだここに来て、日が浅いので…」

…( ぅ ° Д ° ) ぅ


●末松、勲の小説読んでない?

ところで、勲の部屋の混乱を察して、部屋に駆け込んだ末松ですが、ちょっと勲の小説読んでませんか?


後で

末松「私も文蔵様の息子なんですよ(ニタァ」


勲「!?」


末松「私は、文蔵様とリザヴェータ・スメルジャーシチャヤの間に生まれた子なんです」


勲「!?!?」


末松「『呪われた一族の血はこの手で断ち切らなければならない。それがわたしの宿命』って書いてましたよね?『全ては許されてる』って書いてましたよね? その宿命は私の宿命でもあるんです。だから、私は文蔵様を・・・。」


勲「うわぁああああああああ!!!!!」



・・・なんて展開はないですか!?ないですか!?



【気になる次回】
●涼が母・詩織の自殺の理由に接近
否が応でも気にせずにはいられない、詩織の自殺の理由。ソフィアの死因なんて原作ではまるで扱われないものですので、このドラマにおける重要なキーになると思われます。


●小栗、目覚める
刑事の「誰かが白状するまで罪のない人間を疑わなければならない」と鎌を掛けられ、小栗を殴ったことに多分満がそろそろやばい。


●末松、ゲロ吐く
仮病?仮病?仮病?


●満、久留美にせまる
●勲、悪魔に魂を売ったと告白
などなど



・・・・そんなとこ。来週もまた楽しみです(ぅ・ω・)ぅ